なくて七癖、ピアニスト
「生き生きと」ってどうするの?(全3回)
初心者用の教材として多くの人に愛用されてきたソナチネアルバムを、初版譜をはじめとした原典資料に基づいて編集しなおしました。作曲家と校訂者による複数の指使いや、巻末にある各曲への詳細なガイド、そしてユニークな内容の楽譜一覧など、とても貴重な1冊です。今後のピアノ指導の指針となるこのアルバムを使用して、新しいソナチネの姿を体験してみませんか!
- 講 師
- 今井 顕 講師プロフィールはこちら >>
- 日 時
- 第1回 2008年4月11日(金)
第2回 2008年5月16日(金)
第3回 2008年6月13日(金)
いずれも 10:30~12:30 - 会 場
- 船橋イトウミュージックシアター(ルナパーク船橋3F)
- 受講料
- 【前売り 3回券】
一般 9,000円
PTNA会員 7,500円
PTNA船橋支部&伊藤楽器P.T.C.会員 6,000円
【前売り 1回券】
一般 3,500円
PTNA会員 3,000円
PTNA船橋支部&伊藤楽器P.T.C.会員 2,500円
【当日券】
一律 4,000円
※事前に定員に達した際には当日券はございませんので予めご了承下さい。
- 内 容
- ★ソナチネによって、古典奏法の基礎と常識を習得することができます。
★古典派の書法に関する知識を得ることによって、「楽譜を印刷されているとおり再現する訓練」から「考えながら弾く習慣」への転換を。
★ソナチネとソナタの差はほとんどありません。モーツァルトやベートーヴェンの名曲がより身近に感じられるようになります。
★ソナチネで習得できる基礎能力は、ロマン派以降の作品演奏にも欠かせません。
第1回 4/11(金)「音符を“しゃべる”」
音楽は人から人へ伝えられる“メッセージ”です。言葉と同じなのです。言葉でしゃべるときに不可欠な“抑揚”音楽にも欠かせません。これを楽譜から読み取り、どのように演奏に反映させるかについて考えましょう。《読譜力入門》となる講座です。
第2回 5/16(金)「休符の音色?」
第1回の講座「音楽を“しゃべる”」で確認したことに加え、さまざまな演奏表現の可能性に関して考えます。そしてそれらを楽譜から読み取る力をみがきましょう。「先生に言われたとおりに弾く」のではなく、「作曲家はどうしてほしかったのだろう」と考える習慣を身に付けたいですね。
第3回 6/13(金)「より美しい響きを求めて」
ピアノには他楽器と違う音響特性があり、それを知るだけでも音色が変わってきます。また“究極のぺダリング”も、この講座で扱う大切なテーマです。ピアノのアクションの動きをうまく利用した奏法もご紹介しましょう。グランドピアノのアクションに装備されている“ダブル・エスケプメント”とは何のためなのかご存知でしたか? - テキスト
- ソナチネアルバム 第1、2巻 ~初版および初期楽譜に基づく校訂版~
(今井顕編/全音楽譜出版社)
ソナタアルバム 第1、2巻 ~原典版準拠~
(今井顕編/全音楽譜出版社) ※第3回のみ - お申込み
お問合せ - PTNA船橋支部
TEL 047-431-0111 FAX 047-432-7818
(伊藤楽器 YAMAHAピアノシティ船橋 内) - 主 催
- PTNA船橋支部
- 後 援
- 全音楽譜出版社、伊藤楽器