村上隆/
バッハはこう教えた「創造的《インヴェンション》演奏法・指導法」
《インヴェンション》には原典版から解釈版まで様々な楽譜があります。
a)原典版にも表記法から内容に微妙に相違があり、何を基準に選ぶべきでしょうか。
b)解釈版の解釈も千変万化といってよい状態で、いったいどれを参考にすべきか迷うばかりです。
c)これに決着を付けるべく(音楽探偵ホームズこと私は)この研究を始め、そこで得た結論はバッハの指導がいかに創造的で柔軟だったか、ということです。特に書き記された装飾音やスラー等にそれがよく表れています。
d)基本をマスターすれば直ちに創造的芸術的表現へ……、これこそがバッハの目指した指導法だったのです。それは指導対象者の年齢やレヴェルで柔軟に変えられました。そのことの理解なくして《インヴェンション》の指導はあり得ないし、原典版を使いこなせません。《インヴェンション》第1、7番を導入に用いて、バッハの右脳的指導法に迫ります。
- 講 師
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- 会 場
- 伊藤楽器 YAMAHAピアノシティ船橋内 メンバーズルーム
- 日 時
- 2011年6月10日(金) 10:30~12:30
- 受講料
- 【前売り】
一般 3,000円
PTNA会員 2,500円
PTNA船橋支部会員&伊藤楽器P.T.C会員 2,000円
【当日】 一律 3,500円(定員になり次第締切) - 教 材
- バッハ《インベンションとシンフォニア》創造的指導法
ウィーン原典版「バッハ インヴェンションとシンフォニア」 (以上 音楽之友社)
ベーンライター原典版「バッハ インヴェンションとシンフォニア」
※当日、会場でも販売いたしております。 - お申込み
お問合せ - 伊藤楽器 YAMAHAピアノシティ船橋
TEL 047-431-0111
- 後 援
- 社団法人 全日本ピアノ指導者協会(PTNA)